ジンギスカンをおいしく味わう秘訣と人気店
札幌でジンギスカンを味わうなら要チェック!
※2019年9月4日更新
ジンギスカンは、中央が山のように盛り上がった専用の鍋で、羊肉を野菜と一緒に焼いて味わう北海道の郷土料理。北海道民はジンギスカン専門店でビールと一緒に味わうだけでなく、自宅で楽しむためにジンギスカン専用の鍋を持っている家庭もありますよ。
札幌市内のホームセンターでは使い捨てのジンギスカン鍋が販売されているほか、北海道の形をした鍋で食べる店があるなど、まさに北海道民に愛されているソウルフードといった存在。
札幌市民が、おいしい食べ方や人気店をご紹介!ぜひ参考にしてみてください。
また、ジンギスカンをお得に楽しめるアプリ「さっぽろグルメクーポン」もあるので、ぜひ利用してみて。
ジンギスカンはどんな料理?

ジンギスカンの肉の種類はラムと呼ばれるやわらかくてクセの少ない仔羊の肉と、マトンと呼ばれる羊本来の味わいが特徴の成羊の肉があります。また、タレに漬け込んだ味付け肉と、焼いてからタレに絡めて食べる後付け肉があり、店やメーカーによってタレの味や肉の切り方が異なります。〆にうどんやラーメンを入れて煮込んだりと各店の味わい方に個性がある点もおもしろいですね。羊肉はニュージーランドやオーストラリアから輸入されるほか、希少な北海道産サフォーク種がメニューに並ぶ店もあるので、あなた好みのジンギスカンを求めて味付け、食べ方を探してみよう。
おいしい食べ方の代表例
ジンギスカンには、味付け肉と後から味を付ける食べ方があり、お店や家庭により異なります。食べ方のコツをチェックして、おいしいジンギスカンを召し上げれ。
味付け肉の食べ方
熱したジンギスカンに鍋の溝に野菜を載せ、肉は鍋の中央にある頂上付近に載せて焼く。味付け肉から流れ落ちる肉汁が野菜に絡み、おいしさ倍増!残った付けダレを加えて、野菜をぐつぐつ煮込み風にしたりうどんやラーメンを投入したりしてもよし。
後付け肉の食べ方
- 熱したジンギスカン鍋が焦げ付かないよう表面全体に脂を溶かす。(脂の用意がなければやらなくてOK)
- ジンギスカン鍋全体に野菜を載せ、肉は野菜の上に重ねて蒸し焼きにする。しっかり焼けたら、後付けのタレに付けて味わって。



ジンギスカンのおいしいお店ならココ!

地元民に人気の老舗店から、進化系のメニューを楽しめるジンギスカン店をご紹介。札幌市民がおすすめするジンギスカン店は必見ですよ!
ツキサップじんぎすかんクラブ

1953年に創業した老舗店。炭火で焼き上げるマトンは秘伝のタレがおいしさの決め手!スパイシーな味わいにアルコールもすすみますよ。
【基本情報】
住所/札幌市豊平区月寒東3条11丁目2-5
定休日/水曜日、第3火曜日、年末・年始
ジンギスカン羊飼いの店『いただきます。』

ジンギスカン店を開くために羊飼いを始めたというこだわりのお店。北海道産純血サフォークが味わえる人気です。
【基本情報】
住所/札幌市中央区南5条西5丁目1番地6(東向き一軒屋)
定休日/年中無休
ひげのうし

伝統的な昔ながらのジンギスカンから進化系のメニューまで楽しめる「ひげのうし」。口の中でとろける生ラムの厚焼きステーキもおすすめですよ。
【基本情報】
住所/札幌市中央区南3条西5丁目35-3
定休日/年末年始
サッポロビール園

ジンギスカン料理をはじめ、北海道ならではの食材をいかした料理を楽しむことができます。ジンギスカンのお供にサッポロビールを楽しんで。
【基本情報】
住所/札幌市東区北7条東9丁目2番10号
定休日/年中無休(但し12月31日を除く)