ガイドのサポート付きで安心。『都市と自然が調和する街・札幌』でカジュアルに楽しむ、カヌー体験

人口約200万人という大都市ながら、ちょっと足をのばせば豊かな自然と触れ合うことができる、それが札幌の大きな魅力です。
中心部から車で約40分の定山渓では、カヌー、ラフティング、サイクリング、話題のSUPなど、4月下旬～10月下旬と言われる「北海道のグリーンシーズン」を満喫できるアウトドアアクティビティが多彩。
百聞は一見に如かずということで、紅葉一歩手前の9月初旬、ようこそSAPPORO編集スタッフが実際にカヌーを体験してきました！その時の様子を、たっぷりとお伝えします。

まずは体験を予約

理想のプランを選ぶ

アクセス、料金etc…アクティビティ会社によって、その企画は様々。
理想に合ったプランを見つけたら、ご自身の旅行のスケジュールに合わせて予約の空き状況を確認し、予約フォームから枠を押さえましょう。
定山渓豊平川のカヌーであれば、往復の移動時間を含め、所要3時間ほど旅程に組み込むと、ゆとりをもって楽しめるはずです。
服装や持ち物など、不明な点は、気軽に電話で問い合わせを。

【予約・申込は、各アクティビティ会社のHPをチェック】
アミューズメント北海道
宝島旅行社
埜のてらす　野あそびベース フリルフスリフ

集合から、乗艇まで

今回のカヌー体験の集合場所はこちら

【場所】足のふれあい太郎の湯
（札幌市南区定山渓温泉東3丁目）
※国道230号線札幌方面から、定山渓温泉街に入ってすぐ。
ラグーンの大きな看板を背にした足湯です

■徒歩の場合…集合場所で車でピックアップし、現地まで送迎
■マイカーの場合…集合場所から現地無料駐車場まで、車でナビゲート

現地駐車場に到着したら、ガイドさんの丁寧なアテンドのもと、自分のサイズに合ったライフジャケットとサンダルを身に着けて、乗艇場所へ向かいます。
(パンツの裾をまくるので、ショートパンツorゆとりのあるパンツがおすすめ）

小道を抜けると、そこは別世界。
その光景に、思わず「おー！」という声が出てしまいました。
穏やかに流れる豊平川、青々と茂る緑、澄んだ空気。
札幌市内に、こんな秘境があった事を、初めて知りました。

今回私たちをサポートしてくれたのは、アミューズメント北海道のガイドさん。
初心者にも分かりやすいように、パドル捌きを丁寧に教えてくれます。
川の流れや、コースについての説明を聞いて、いよいよ体験。
もう、わくわくとドキドキが止まりません！

カヌー体験リポート

～約40分間の水上散歩に出発です～

おそるおそる漕ぎ始めた私たちでしたが、カナディアンカヌーは非常に安定した乗り心地で、余程でなければ転覆の心配は無いとすぐに実感しました。また、一艇につき3名まで同乗が可能な為、体力に自信が無くても力を合わせる事でスイスイと進むことができます。
ガイドさんが常に近くで見守り、漕ぎ方のアドバイスをしてくれるというのも、安心してこのアクティビティに参加できた要素の一つでした。

高温多湿の本州に比べ、湿度の低い北海道の夏はカラリと爽やか。緑に囲まれた場所は、それが、より顕著です。6月～8月の平均気温を比較しても、札幌は東京より4～6℃も低く、その過ごしやすさはデータで見るだけでも明らかですよね。
陸からでは見られない景色を眺め、心地よい風を体に受けながら、のんびりとコースを辿ります。それは、ゆらゆら揺れる水面に『漂っている』ような心地よさ。
ガイドさんのお話によると、紅葉の時期はいっそう絶景で、一年のうちで最もお客さんが増えるのだとか。豊平川を知り尽くした『川遊びのプロ』とのこうしたおしゃべりも、楽しみの一つです。

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流れが穏やかなためハードさはありませんが、船首が流されて浅瀬で座礁しそうになったり、樹にぶつかりそうになったり…そんな時もガイドさんの的確なアドバイスで、すぐに軌道修正ができました。

【ガイドさんに聞きました『こんな人も体験しています』】

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約40分の水上散歩。パドルをゆったりと動かすので体への負担も軽く、なんとも心地の良い疲れがありました。これは、一度でカヌーにハマってしまう人の気持ちもわかります。

湿度の低いカラリとした気候が『日本一心地よい』とも言われる、北海道の夏。
その魅力を更に引き出すのが、手つかずの大自然です。
市内中心部から定山渓までは約40分。往復の移動時間と体験を合わせ、所要2時間半でスケジュールに組み込めるのは、都市機能と自然が調和した札幌だからこそ。
美味しい空気、心が震えるような美しい景色、そして、思わず童心に帰ってしまう楽しさ。
夏の北海道の魅力がたっぷり詰まった『グリーンシーズンアクティビティ』カヌーを、全国の方に体験して頂けると嬉しいです。

各アクティビティ会社のご紹介