遠藤彰子展 生生流転

 神奈川県を拠点に活動する画家・遠藤彰子(1947-)は、「人間の存在」や「今生きている実感」といった普遍的なテーマを描き続けています。 寄り集まる人々、ひしめき合う建造物、芽吹き広がる植物や大樹など、多くのモチーフが画面いっぱいに描かれ、エネルギーに満ちた作品世界を構築しています。500号(約2.5×3.3m)を超える大作は、人々の営みや自然の驚異が細部まで丹念に描き込まれており、観る者を躍動的な物語の中へ引き込みます。  本展では、約80点の作品を通して半世紀にわたる画業を辿ります。身の回りの環境や出来事を題材にした初期の「楽園シリーズ」、画家として飛躍のきっかけとなった「街シリーズ」、そして最大で約3.3×7.5mにも達する「大作シリーズ」を中心に、立体作品や新聞連載小説の挿絵など、これまでの広範な活動の軌跡を一挙にご紹介します。  めくるめく物語が繰り広げられる遠藤彰子の作品をこの機会にぜひご覧ください。 ー関連事業ー 画家によるギャラリーツアー 【日時】2024年4月6日(土)10時~11時00分 【会場】札幌芸術の森美術館 展示室 【講師】遠藤彰子 【料金】参加無料(ただし当日有効の観覧券が必要) 【申込】不要(直接会場へお越しください) ※希望者多数の場合は参加人数を制限させていただく場合がございます。 遠藤彰子ワークショップ 【日時】2024年5月11日(土)13時30分~16時30分 【会場】佐藤忠良記念子どもアトリエ(札幌芸術の森野外美術館内) 【講師】遠藤彰子 【料金】有料 【申込】事前申し込み制 ※詳細は後日更新します。 学芸員によるギャラリーツアー 担当学芸員が展覧会のみどころをご紹介します。 【日時】2024年5月4日(土)、6月1日(土)14時~14時30分 【会場】札幌芸術の森美術館 展示室 【講師】札幌芸術の森美術館 学芸員 【料金】参加無料(ただし当日有効の観覧券が必要) 【申込】不要(直接会場へお越しください) ※希望者多数の場合は参加人数を制限させていただく場合がございます。

遠藤彰子展 生生流転

開催期間
2024年04月06日~2024年06月16日
【休館日】
4月8日(月)、4月15日(月)、4月22日(月)
[4月・5月]午前9時45分~午後5時
[6月]午前9時45分~午後5時30分

※入館は閉館の30分前まで
開催場所
札幌芸術の森美術館
札幌市南区芸術の森2丁目75
主催者
札幌芸術の森(札幌市芸術文化財団)
料金
一般 1300円(1100円)
高校・大学生 900円(700円)
小・中学生 600円(500円)
65歳以上の方
※年齢のわかるものをご提示ください 1100円(1000円)
※( )内は前売、または20名以上の団体料金です。
※小学生未満は無料です。
※障がい者手帳をお持ちの方は、当日窓口でご提示いただくとご本人と付き添いの方1名が無料になります。
お問合せ
札幌芸術の森美術館
電話
011-591-0090
公式サイト
https://artpark.or.jp/