大通公園

散歩にランチと札幌市民が憩う公園。木々と花壇、イベントで四季を知る

ライラックやハルニレなど92種、約4,700本の木々に囲まれたオフィス街のオアシス。芝生や噴水の周りでは、観光客も市民も思い思いに寛いでいる。 大通公園は、公園という名称だが実は道路。1871(明治4)年、札幌中心部を南北に分ける火防線が作られ、これが後志通という道路になり、改称されて大通となったのだ。普段はのんびりとした憩いの場所は、北海道を代表するイベントの会場でもある。

東西にのびる大通公園は1丁目から12丁目までの12ブロックに分かれていて、各ブロックは横断歩道で隔たれている。大通公園の端から端までの距離は約1.5kmで、歩くと約30分かかる。

Photo by @mabubu1

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ブラック・スライド・マントラ

ブラック・スライド・マントラ

大通公園の8丁目に、こどもたちでにぎわう大きな滑り台がある。彫刻家イサム・ノグチ(1904~1988年)の作品「ブラック・スライド・マントラ」だ。雪のなかでも映えるようにと黒花崗岩が使われている。米国マイアミには白いスライド・マントラがある。

花壇

花壇

大通公園の花壇は1875(明治8)年ごろ、開拓史が西洋草花を植えたことに始まるといわれる。芝生と花壇が整えられたのは1907(明治40)年。札幌農学校OB・小川二郎が自費で作った花壇は現在に受け継がれ、訪れる人の目を楽しませてくれている。

とうきびワゴン

とうきびワゴン

札幌の夏の風物詩「とうきびワゴン」。遅い春が訪れる4月下旬から、冬の足音が聞こえ始める10月中旬までの期間限定で登場する。使用しているのは道産とうもろこしで、「やき」「ゆで」の2種類、どちらも1本300円。おみやげ用の「レトルトとうきび」もある。

大通公園

住所
札幌市中央区大通西1~12丁目
定休日
年末年始(インフォメーションセンター&オフィシャルショップ)
電話
011-251-0438
公式サイト
https://odori-park.jp/