札幌へスポーツ旅!初心者でも楽しめるスケートはデートにおすすめ。

スキーとともに札幌市民の冬のスポーツとして長く親しまれてきたスケート。

札幌は屋内リンクがあるので、一年中スケートを楽しめます。初めて挑戦するなら、刃の厚みがあるフィギュアスケートがおすすめ。初心者でも1回で滑ることができるようになるコツをご紹介するので、スケートデートを楽しんでみてはいかが?


札幌農学校へ赴任したアメリカ人教師によって、
日本で初めて伝えられたスケート。

日本にスケートが伝えられたのは1877年。アメリカ人のウィリアム・ブルックスが、札幌農学校へ赴任するときにスケート靴を持参したことが始まりと言われています。その後、国内でのスケート生産が始まり、冬の人気スポーツに。積雪の少ない地域の小中学校ではスケートの授業があり、北海道民に親しまれています。札幌は月寒体育館で一年中スケートを楽しめるほか、冬は円山競技場の屋外スケート場もオープン。教室も開催されており、ジャンプやスピンの練習を間近で見られることも。札幌オリンピックの会場となった真駒内セキスイハイムアイスアリーナでは、国際的な大会が開催されています。滑るもよし、見るもよし、札幌でスケートの魅力をお楽しみください!


初心者でも大丈夫!スケートを1回でマスターするコツ。

今回はスケート初心者のために、1回で滑ることができるようになるコツをご紹介。
気軽に挑戦してみてくださいね。

服装

  • 怪我防止のため手袋を必ず着用します。指先の出る手袋は使用できないのでご注意を。(手袋はスケート場内の売店でも販売しています)
  • 靴ずれ防止のため、長めの靴下を着用しましょう。
  • スケート場の中は常時7℃程度に保たれているので、夏に訪れる場合は長袖長ズボン、上着を持参するのがおすすめです。
  • ヘルメットは無料レンタルしています。(月寒体育館の場合)

料金※月寒体育館を利用する場合

  • 施設利用料として580円
  • 貸スケート(16cm~30cm)1時間250円、2時間300円、超過30分100円

スケート靴をレンタルする。

体育館ロビーにある券売機で利用券を購入し受付後、場内の貸スケート窓口でレンタルします。スケート靴の靴紐は、きつめにしっかり上まで結びましょう。(ゆるいと足元がグラグラして滑りづらいです)

リンクでは常に膝を曲げて、重心を前に置く。

膝を伸ばしてしまうと、後ろに転んでしまうので危険です。リンクでは常に膝を曲げて、重心を前に置くようにします。

フェンスにつかまって、歩く練習からスタート。

まずはフェンスにつかまりながら、半周ほど氷の上を歩いてみましょう。

フェンスから手を離して、滑ってみよう。

最初は両腕を足の前に下ろして、上半身を折り曲げるようにして滑ります。こうすることで自然と膝が曲がり、目線も氷から近くなるため、恐怖心がなくなりますよ!慣れてきたら、止まる練習にトライ。足を逆ハの字にすると前に進み、ハの字に閉じると止まります。

慣れてきたら、腕の位置を徐々に変える。

両腕を下ろした状態で滑れるようになってきたら、今度は腕を身体の横に置いて滑ってみましょう。このときも、常に膝は曲げておくよう意識します。慣れてきたら、手を後ろに組んで滑ってみましょう。ここまで来たら、スイスイ氷の上を滑る楽しさを味わえるはず!

月寒体育館

住所札幌市豊平区月寒東1条8丁目
電話番号011-851-1972
営業時間10時~17時30分
※大会等により利用できない場合があります
アクセス地下鉄東豊線「月寒中央」下車、3番出口から徒歩1分
ウェブサイトhttp://www.shsf.jp/curling/