札幌の日本酒「千歳鶴」
千歳鶴は札幌唯一の地酒。蔵元の前身は、140年前に創業された、札幌の醸造所。北海道の大自然がつくり出した仕込み水により、千歳鶴は、淡麗辛口な日本酒で、ミュージアムでは試飲ができる。
千歳鶴は札幌唯一の地酒。蔵元の前身は、140年前に創業された、札幌の醸造所。北海道の大自然がつくり出した仕込み水により、千歳鶴は、淡麗辛口な日本酒で、ミュージアムでは試飲ができる。
「さっぽろアートステージ」は、美術、演劇、音楽など、札幌の街が1カ月にわたりアートに彩られる秋の芸術祭。劇団・札幌座に所属し、さっぽろアートステージに参加している俳優の宮田圭子さんに、札幌と演劇、街と芸術などについて話をうかがった。
約200万人が住む札幌の街は、手稲山、円山、藻岩山などの山や森に囲まれ、自然や動物たちと共生している。エコツアーを企画し、自然環境や歴史文化の深い体験を提供している宮川幸史さんに、札幌の自然環境とエコツーリズムについて話をうかがった。
百合が原公園は、6,400種類ほどの花や植物が育てられている公園。約100種のユリが観賞できる広場や、札幌の姉妹都市の造園家が協力してつくった庭園のほか、百合根を使ったメニューが人気のレストランなども人気。
安田侃が設計した野外彫刻公園アルテピアッツァ美唄は優しく、イサム・ノグチが設計したモエレ沼公園は緊張感のあるデザインが特徴。安田侃とイサム・ノグチがそれぞれ手がけた北海道を代表する2つの公園を巡る旅のおすすめ。
ワイナリー巡りの人気が高まる札幌では、現在3つあるワイナリーの個性的かつこだわりのワインと、併設するレストランや醸造所見学が盛況です。そんな札幌のワイン人気について、「道産ワイン応援団」代表の荒井早百合さんにお話を伺いました。
札幌発信のローカル番組ながら、全国に熱烈なファンを持つ「水曜どうでしょう」。旅番組の概念を覆した数々の企画で人気を広げた北海道テレビ放送(HTB)の番組だ。この「水曜どうでしょう」の名物ディレクター藤村忠寿さんに、札幌の街について伺った。
四方を海に囲まれた北海道は、寒流魚や暖流魚から回遊魚まで、魚種が豊富な海産物の宝庫。札幌に海はありませんが、中心部から3㎞ほどの場所にある「札幌市中央卸売市場」には全道から食材が集まり、飲食店関係者が海産物をを仕入れに訪れます。
札幌のフレンチは、フランス修業のシェフも多く、農村地帯を訪ね歩いたり、狩猟に出かける研究熱心さが目立ちます。新鮮な魚介類や野菜、鮮度の良い乳製品、北の大地で育った牛や豚の肉にジビエまで、素材や調理法にこだわる札幌特有のフレンチに進化中。
札幌のご当地グルメ、スープカレーは、スパイスをたっぷり加えたサラリとしたスープと、柔らかく煮込んだ鶏のもも肉、大きめの素揚げ野菜の組合せが定番。ライスをスプーンに取り、スープを浸して食べます。有名店のレトルト商品は、お土産にもおすすめ。
クラシック音楽の祭典「PMF」は、札幌を拠点にして行われる世界の若手音楽家を育成する国際教育音楽祭。演奏家を目指す若者と、彼らを指導する一流の教授陣が世界中から集結。札幌市内を中心とした会場で公演が行われ、無料公演も多く企画されている。
札幌国際短編映画祭は、世界各国からアニメやドラマ、ドキュメンタリーなど数分から30分ほどの長さの短編映画がエントリー、会期中はグランプリをはじめとした受賞作品やノミネート作品が毎日、札幌市内の映画館などで上映される。