札幌のお正月、2023年の初詣・初日の出情報

新年、元日の札幌の日の出時刻は7時6分頃(2022年12月27日現在の予測)。その年の初日の出を拝むことは古くから縁起が良いとされ、「この一年をいい年にしたい」という祈りを込めて訪れる人で札幌の各名所が賑わいます。ここでは、初詣や初日の出を見られる施設をご紹介。厳冬の季節、外はとっても寒いので防寒対策をしっかりして出かけてくださいね。また、年末年始はほとんどの銀行ATM、公共施設が休業します。旅行で札幌を訪れている方はご注意を。


初詣は北海道神宮で健康と平安を祈る

北海道神宮では、正月の三が日に約80万人が初詣に訪れ、一年の健康や平安を祈ります。縁起物として人気の干支の土鈴は、元旦から数量限定で販売。境内の梅の木から作られる梅酒や桜のつぼみが入った桜湯茶も人気です。おみくじは日本語のほか、英語・中国語も用意されています。

北海道神宮 お正月の開閉門時間(予定)

1月1日 0時~19時
1月2日~3日 6時~18時
1月4日~7日 6時~16時
1月8日~   7時~16時


38階の展望台から、札幌の街に昇る初日の出を眺める

JR札幌駅、地下鉄さっぽろ駅直結のJRタワー展望室T38は、早朝6時から特別営業が行なわれ、地上38階、高さ160メートルから初日の出を見ることができます。毎年人気が高く、混雑が予想されるので余裕を持って訪れるのが良いでしょう。

JRタワー展望室T38 営業時間

1月1日 6時~10時(最終入場9時半)
※翌日から通常営業(10時~22時)


1000人が訪れる、人気の初日の出スポット藻岩山

藻岩山の展望台は、標高531メートル。毎年約1000人が初日の出を見に訪れます。元旦は山頂へ行くロープウェイとミニケーブルカー「もーりすカー」が朝5時から特別運行。雪で真っ白になった札幌の街が眼下に広がります。標高が高くかなり冷え込むので、防寒対策をしっかりして出かけましょう。
※2021年の「初日の出特別運行」は中止

藻岩山 初日の出特別運行

1月1日 5時~10時運行
※天候によりロープウェイ運休の場合あり。公式サイトでご確認ください。


スキー場で初日の出を迎え、朝日のなかで初すべり

手稲山のスキー場サッポロテイネは、元日の早朝6時からリフトを特別運行。山頂で初日の出を迎え、初すべりを楽しめます。山頂では初日の出直後に餅まきが行なわれるほか、数量限定で豚汁の無料サービスも実施。新年から心もほっこり温まります。
※2023年は「豚汁無料配布」・「もちまき」等のイベントは中止。

サッポロテイネ 元旦 初すべり

リフト運行時間 6時30分~12時
特別リフト券 1回券2,000円 午前特別リフト券(6時30分~12時)3,900円


大晦日と元旦の交通

12月31日の大晦日から1月1日の元旦にかけては、初詣や初日の出を見に行く人が多いため、公共交通機関が特別運行します。通常ダイヤと異なるので、予めご確認のうえ、お出かけください。
※例年、初詣などの需要増加に対応するため、特別運行を行っていましたが本年度は中止。

地下鉄

札幌市交通局のページにて確認ください

市電

こちらのページにて確認ください

※札幌市ウェブサイト 年末年始のお知らせはこちら


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