マックス・レーガー生誕150年記念演奏会「レーガーの夕べ」ークラリネット・ソナタ全曲演奏会ー

マックス･レーガー(Max Reger, 1873-1916)はドイツの後期ロマン派の作曲家で３大Ｂ(J.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)の精神とスタイルを受け継ぎ発展させることを使命とし、逆にシェーンベルクなどの現代音楽の流れには背を向けた。変奏曲やフーガなど複雑なハーモニーや多声的な音楽は弾く側にも聴く側にも難しさがあるが、小品や歌曲はしばしばシンプルで美しい。生誕150年を迎え少しでも彼の音楽が普及することを願っている。 【プログラム】 クラリネット･ソナタ第１番 As-dur Op.49-1 クラリネット･ソナタ第２番 fis-moll Op.49-2 クラリネット･ソナタ第３番 B-dur Op.107