冬の北海道を描き、白と黒で構成されたモノクロームの風景画家として知られる関口ですが、北海道での取材を経てそこに至る以前の作品では、画面全体を照らすような色彩溢れていました。繊細な色彩からモノクロームを経て、晩年の関口の画面は輝くような色彩に満ちた天と地に回帰します。もしも画家が描き続けていたら、次の画面はどのような色彩へと向かっていたでしょうか。 光あふれる地平線の彼方、果てなき変遷を辿ってみてみましょう。

関口雄揮記念美術館所蔵作品展「果てなき変遷」
- 開催期間
- 2023年06月24日~2023年10月15日
休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌平日)
※入場は閉館の30分前まで
- 開催場所
- 関口雄揮記念美術館
札幌市南区常盤3条1丁目7-19
- 主催者
- 関口雄揮記念美術館
- 料金
- 大人 800円
大学専門 600円
中高生 400円
小学生 200円
幼児無料
- お問合せ
- 関口雄揮記念美術館
- 電話
- 011-593-5050