北海道大学

モットーはBoys, be ambitious!大志と歴史と自然がつまったキャンパス

1876(明治9)年に札幌農学校として開学。長い歴史を感じさせるレトロな校舎が、エルム(ハルニレ)やイチョウなどの木立の中に建つ風景は、多くの観光客を惹きつける。正門左手のインフォメーションセンター「エルムの森」でキャンパスの地図を手に入れ、散策を楽しむのがおすすめ。広い構内は、一日いても飽きることがない。見逃せないのが総合博物館。入館料無料でニッポノサウルス(日本竜)やデスモスチルスの骨格標本、牛の骨格標本など、学術標本の展示が見られる。

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ポプラ並木

ポプラ並木

北海道大学のシンボル、ポプラ並木。総合博物館から西へ行くと、67本のポプラが並ぶ全長250mの道につながる。一部は樹齢百年を超える木々が青々と茂る夏の景色や、冬枯れの雪景色も絵になる美しさ。並木道は80mほど散策可能で、ポプラの間から農場の風景がのぞく。

古河講堂

古河講堂

正門から歩いて5分ほどにある白亜の洋館。当時の建築技術の粋を集めて造られ、緑色のマンサード屋根と、そこから張り出すドーマー窓が美しい。竣工は1909(明治42)年、林学教室として使われた。1997(平成9)年には国の登録有形文化財に指定。見学は外観のみ。

クラーク像

クラーク像

古河講堂のすぐ目の前にクラーク博士の銅像がある。観光スポットとして有名な羊ヶ丘展望台の全身像とは別物。クラーク博士が教鞭をとったキャンパス内に設置されていることもあって感慨深い。ひっそりとした佇まいが、賑やかな羊ヶ丘とは異なる魅力だ。

北海道大学

住所
札幌市北区北8条西5丁目
料金
無料
駐車場
なし ※関係者以外の車の乗り入れ不可
電話
011-716-2111(代表)
公式サイト
https://www.global.hokudai.ac.jp/